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東京都国分寺市

西国分寺地区特定住宅市街地総合整備促進事業で都立美術館誘致も浮上

1998/10/30 東京建設新聞

 西国分寺地区特定住宅市街地総合整備促進事業では、すでに住宅や保健医療施設、道路などの整備が進められている。このうち駅前地区(西国分寺東地区)第一種市街地再開発事業は、国分寺市の財政難から事業推進が遅れている。都市計画決定については市長の判断が下され次第準備を進めていく考え。西国分寺地区ではほかに市民文化会館設置や障害者総合福祉センター整備、都立美術館誘致などの計画が挙がっている。

 駅前地区の対象区域は西国分寺駅南東側の約一h。住宅施設は三〇階建て、延べ二万四、〇〇〇㎡、約二五〇戸を構想している。業務施設には銀行や事務所等を配する。当面は事業展開を保留にしており、今後の予算配分で大きく進展する見込み。市の当初予算では事業費九一六万円を計上。

 市民文化会館は住宅施設との合築施設として整備する。同会館の面積は約七、〇〇〇㎡を構想。年内に事業の方向づけを決定し、基本計画委託へとつなげる。当初予算では委託費六七二万円を盛り込んでいる。

 地域障害者総合福祉センターは、すでに着工している保健医療福祉拠点中央施設に隣接して建設する。現在基本構想策定委員会で月に一度のペースで検討している。障害者デイサービス機能や生活訓練機能、障害者総合相談窓口などを設置する予定。

 都立美術館の誘致には約三hの用地を確保している。一般市民による『都立美術館を学園跡地へ誘致する会』では総会や役員会、署名提出、イメージ図作成などの活動を行っている。しかし都では当初の建設計画を白紙に戻しており、現段階では先の状況が見えてこないのが実情となっている。



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