(社)松本労働基準協会(岩原徹会長)は7日、産業安全衛生祈願祭を松本市の深志神社で開催し、会員事業所の今年1年の無災害を神殿に祈った。
建設業労働災害防止協会からは、管内の松筑分会(清澤由幸分会長)と木曽分会(水本豪分会長)が参加、それぞれ神殿に玉串を奉てんし分会員事業所の安全祈願を行った。(写真)
岩原会長は、昨年の松本労基署管内の休業4日以上の労働災害が298件と前年に比べ24件増、また死亡災害で7人が犠牲となり同3人増となったことを憂慮「厳しい経済環境下では職場の環境改善は後回しになりがち。だが、いかなる状況下でも働くものの安全と健康はかけがいのないもの」として、KY活動やリスクアセスメントに積極的に取り組んでほしいと要望していた。

















