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富士川町にホームセンター建設計画/ナフコ、県内初進出

2011/01/13 山梨建設新聞

 関西を中心にホームセンターを展開するナフコ(本社・福岡県北九州市)が、富士川町青柳町地内に店舗の建設を計画していることが、地元関係者への取材で分かった。

 地権者や富士川町商工会関係者の話しをまとめると、建設候補地としているのは、中部横断自動車道増穂IC西に広がる農地で、近隣にある「くつま整形外科医院」北側にあたる場所。

 すでに用地交渉に入っているとの情報もあり、順調に用地買収が進めば、同社としては県内初進出となる。

 同社は、家具やホームファッション、建築資材などを扱うホームセンターを運営。店舗数は275店舗に上る(2010年9月末現在)。現在は関西・九州地方を中心に店舗展開しているが、中部・関東地域の出店用地を募集するなど、今後中部・関東地方への本格進出を考えている。

 ナフコ店舗開発部は富士川町への出店について「特にどの場所でピンポイントに話しを進めているというわけではなく、決まった話ではない。平行して様々な地域で交渉しており、交渉がまとまった場所につくる」とし、施工者の選定については「入札で決める」とコメントした。

 今回の建設候補地近隣には、SCをチェーン展開するベイシア(本社・群馬県前橋市)の店舗の建設計画もあるが、地元関係者によると、一部用地買収が難航しており、出店のメドは立っていない模様。

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