記事

事業者
新潟県横越町

二本木地区で新駅設置/都市計画マスタープラン

2004/04/08 新潟建設新聞

 中蒲原郡横越町がこのほど策定した「横越町都市計画マスタープラン」の内容が明らかになった。同プランでは、町の将来都市像に『うるおいと魅力に満ちた田園都市』を設定。全体及び地域別の構想・各種方針を纏めている。計画目標年次は平成37年。

 それによると、全体構想では都市施設の整備方針として▽広域幹線道路(横雲バイパス、県道新潟大外環状線、県道新潟港横越線、仮称・阿賀バイパス)▽都市間幹線道路(県道新潟新津線、県道水原亀田線、県道新潟村松三川線、県道沢海酒屋線など)▽都市内幹線道路▽地区幹線道路▽生活道路―の各種道路の整備を促進。鉄道関係では、JR信越本線が通過する二本木地区において新駅の設置を推進するとともに、パーク&ライドの導入を図る。

 また、土地利用の方針として▽川根東地区(約8ha、住宅市街地の形成)▽川根西地区(約11ha、流通業務地の形成)▽新駅周辺地区(約56ha、住宅市街地及び地域拠点の形成)―の3地区において、土地区画整理事業等による計画的な市街地開発を目指す。



紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら