第130回県都市計画審議会が7日に開催され、58議案すべてが承認となった。
このうち、都市計画道路に関しては高崎市と前橋市内の路線について変更申請が上程された。
高崎市の対象は、国道17号(上り車線)で同線と国道18号が合流するランプの改良を行うための変更。事業は、国土交通省高崎河川国道事務所が施行する。国道18号と合流する国道17号上り車線は、交通隘路になっており交通改善を図るため、現在の2車線から3車線へと拡幅する。区間延長は、合流部から和田橋交差点付近までの約700m。併せて、歩道部を高松立体部と同じ3・5m幅(現在は2m幅)へ拡幅する。この変更に伴って、本町常磐町線の終点部が変更になる。
また、前橋市では朝日町下河内線を変更する。亀里地区を市街化区域へ編入するにあたり下川団地通線の変更と下川淵小北通線を追加決定するため交差部を変更する。
このほかは、都市計画マスタープラン策定による都市計画区域内の整備、開発、保全の方針についての内容。