建材・住宅設備機器を展開するLIXIL(リクシル)は22日、高崎ショールームをグランドオープンした。去る14日には、太田ショールームを先行オープンしており、新たな住生活を提供する。
同社は、2011年4月にトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業(製造部門を除く)、東洋エクステリアを統合し、新会社として発足。各社が取り扱っていた製品を集約することで、1カ所で住宅に必要なトップブランドが揃う。
旧トステム(高崎市問屋町)のショールームを一新した高崎は、展示面積が約460㎡。
入口の右側へ住空間スペースを設け、そのままサッシ、玄関・室内ドア、洗面・トイレ、バスルームを配置、一方左側へはキッチンを展示し、周遊することで、住宅関連製品選びを可能とした。
同じく、太田は、旧サンウエーブ工業(太田市浜町)のショールームをグランドオープン。展示面積は約270㎡となっている。
高崎ショールームの藤林健志所長は、「5つのトップブランドが、1カ所で見ることができるリクシルブランドを浸透させたい。製品だけではなく、住生活そのものを提供していきたい」と、抱負を語った。