組合施行で計画されているつくば市の花室西部土地区画整理事業について、5月末ごろにも茨城県の事業認可が許可される見通しになった。28日までの期間で事業計画が縦覧されているため。すでに、区画整理にあたっては清水建設が参画しているため、準備組合では組合を設立後、事業締結するとみられる。
当初、14年11月から12月までに事業認可を申請し、15年3月に組合を設立する予定だったが、文化財が出土したため、申請を見送っていた。
現在、事業計画が縦覧されている認可期間は16年度から21年度まで。都市計画道路は吾妻~花室線の1路線で、延長373・5m、幅員16mの規模で整備を進めることになる。
今後、つくば市では5月末ごろに事業認可が許可されると見ていることから、組合についても6月末までに設立される見通し。