守谷市松ケ丘6丁目地内の都市基盤整備公団所有地に商業施設が計画されていることが分かった。都市公団が3月に事業者を募集していたもので、土地面積は約4万㎡。現在、事業者は明らかでないが、県外のデベロッパーという。今後、都市公団とデベロッパーでは、4月末までに土地の定期借地などについて契約を締結する予定。
商業施設が計画されているのは、守谷市松ケ丘6丁目6-1の住宅街で、1日にオープンしたワンダーグー守谷店と、伊勢甚本社が6月に開業予定の結婚式場ウエディングヒルズアジュールが立地する都市公団所有地の一画に建設される。土地面積は3万9460・13㎡。昨秋までに土地全体のうち2万1000㎡でワンダー、1万7500㎡で結婚式場の計画が明らかにされて以降、空き地となっていた。
現在、デベロッパーや商業施設の形態は明らかでない。ただ、茨城県の中小企業課によると「あくまでも予想だが、土地の面積や立地条件からみて、ショッピングセンターやモール形態での出店が考えられる」という。