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群馬県大泉町

計画を再検討へ/西部土地区画整理

2004/04/22 群馬建設新聞

 西部土地区画整理事業を進めている大泉町区画整理課は、これまでに第一地区・第二地区の準備委員会を設立して、同意書の回収や地元地権者との話し合いを進め詳細を詰めてきたが、地価の下落や同意もままならない状況から、現在の景気では区画整理事業が成り立たないと判断し、準備委員会を解散。今後は区画整理事業の指定地域になっていることから、整備方針などを再検討して、準備を進めていく考え。

 同地区は、市街化区域として住宅地が密集しており、災害などの際に危険を伴うおそれのある地域。

 同事業では、区画整理事業を導入し道路、公園、下水道整備改善を進めるため、寄木戸地区内を第一地区(39ha)、第二地区(65ha)、第三地区(50ha)の3地区に分け、これまでに第一地区については同意書の作成準備に取りかかり、完成次第事業化に向けて動き出す予定で、第二地区については、組合施工として既に、準備期間が発足されており、早期の事業化に向けて同意書の回収作業を進めてきた。

 第一・二地区の事業計画書の作成は、都市設計(伊勢崎市連取町766-37電話0270-24-0029)が担当している。



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