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16年度県内小・中学校の大規模改造/牛久二中等が発注へ/日立の大沼小、設計着手

2004/04/24 日本工業経済新聞(茨城版)

 本紙では、県内の各市町村で計画されている小学校と、中学校での大規模改造や耐震補強について、平成17年度までに着工予定の事業を調査した。平成16年度の着工が予定されている事業では、6月までに牛久第二中校舎棟(牛久市)、諸川小体育館(三和町)、大村小校舎棟(明野町)、大形小校舎棟(千代川村)が発注される見通しになった。すでに、第四中(水戸市)については一般競争が公告されているため、5月に入札を執行する予定。平成17年度についても大沼小(日立市)、五台小(那珂町)、藤代中(藤代町)、岩井中(岩井市)で着工が予定されているため、16年度末までに設計をまとめる考え。

  ●県北地域

【日立市(大沼小学校校舎棟の耐震診断と大規模改造)】

 RC造4階建て、延べ床面積約7000㎡の校舎棟を対象にして、耐震診断を進めるとともに、大規模改造を前提に実施設計を委託する。実施設計の委託費は約4100万円。今後、17年度の着工が予定されている。

【常陸太田市(瑞竜中学校の耐震診断)】

 昭和56年以前に建設された校舎棟や体育館を対象にして調査を進める。調査費は1462万7000円。診断後、必要に応じて改築工事か、大規模改造工事を検討する。

【ひたちなか市(校舎棟と体育館の耐震診断)】

 耐震基準値が改定される以前に建設された校舎(23校の66棟)と体育館(10校)を中心に、耐震化優先度調査を進める。調査費は約4000万円。

【那珂町(五台小学校の大規模改造)】

 本館の耐震補強と併行して、増築も計画されている。設計費は耐震補強分と、増築分を合わせ2518万円。着工は17年度が予定されている。

【那珂町(横堀小学校体育館の大規模改造)】

 大規模改造工事に着手するとともに、17年度に着工予定の外構工事について設計をまとめる。事業費は体育館の改造費が約7350万円、外構の設計費が約345万円。体育館の規模は、構造がS造で、延べ床面積が886㎡となっている。

  ●県央・鹿行地区

【水戸市(第四中学校の大規模改造と耐震補強)】

 現在、一般競争入札が公告されているため、5月20日に入札を執行し、請負案件を6月議会に諮った後、着工する予定。

  ●県南地域

【牛久市(牛久第二中学校校舎棟の耐震補強と大規模改修】

 6月までに入札し、着工する見通し。入札は指名競争になるとみられる。ただ、工種を一括で発注するか、分離するかは決まっていない。工事費は1億5000万円。

【牛久市(奥野小学校校舎棟の耐震補強と大規模改修)】

 15年度に基本設計を根本英建築設計事務所に委託していたもので、16年度に実施設計をまとめ、17年度に着工する見通し。

 校舎棟の規模はRC造3階建て、延べ床面積が3500㎡で、昭和41年から43年までに建てられた1棟と、昭和53年に建てられた1棟が対象。

【伊奈町(小張小学校体育館の耐震補強と改造)】

 昭和53年に建てられたS造平家建ての建物で、延べ床面積は約750㎡。今後、7月から9月までに指名競争入札で発注する見通し。工事費については当初予算で約5000万円が計上されている。設計者は、根本英建築設計事務所。

【藤代町(藤代中学校校舎棟の耐震補強と大規模改修)】

 対象となっている校舎棟の規模は5217㎡で、16年度に実施設計をまとめ、17年度に着工する見通し。すでに実施設計の業務委託について、コンサル8社(20日付入札情報面に掲載)を指名しているため、27日に執行される入札で、コンサル1社が決まる予定。

  ●県西地域

【岩井市(岩井中学校の耐震診断と大規模改造)】

 校舎棟を対象にして、耐震診断を進めるとともに、大規模改造と耐震補強を前提に実施設計を委託する。5月までに耐震診断をコンサルに委託する予定で、その後、実施設計についても業務委託される見通し。委託費は耐震診断分が1000万円、実施設計分が2600万円。着工は17年度が予定されている。

【三和町(名崎小学校体育館の耐震診断)】

 S造平家建て、延べ床面積755㎡の建物を対象に耐震診断を進める。17年度に補強工事の設計をまとめる予定でいるため。耐震診断については、6月ごろにもコンサルに委託される見通し。

【三和町(諸川小学校体育館の大規模改造と耐震補強)】

 6月議会を目途に発注する予定。工事については、当初予算で8295万円が計上している。計画では、耐震補強するとともに、外壁の塗装や床面の塗り替え、トイレの改修などを進める。

【明野町(大村小学校の大規模改造)】

 RC造4階建て、延べ床面積3906㎡の校舎棟を対象にして計画。すでに、設計を一本杉建築設計事務所(下館市)でまとめているため、6月議会を目途に工事が発注される見通し。事業費については、当初予算で1億2000万円が計上されている。

【千代川村(大形小学校の耐震補強と大規模改造)】

 16年度と、17年度の2か年で計画されているもので、5月中にも工事を発注する見通し。建物はRC造3階建て、延べ床面積が3328㎡。



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