7月の新潟・福島豪雨で被災した道路の復旧等を進めている県土木部は、県管理道路および市町村管理道路ともに、社会生活上問題がある箇所については、降雪期前までに通行止めが解消予定になったことを明らかにした。しかし、県道・市町村道合計37カ所の解消は来年度となる見込みだ。
先月30日現在、県管理道路で通行止めの箇所は55カ所あるが、降雪期前までに53カ所が解消する予定。ただし、残る国道352号の魚沼市駒ノ湯三叉路~石抱橋と、銀山平~福島県境の2カ所の解消は来年10月までかかる見通し。
市町村管理道路は125カ所が通行止め中で、降雪期までに81カ所が解消され、本年度内には9カ所の解消を予定する。
なお、残る35カ所は来年度の解消を予定。うち南魚沼市の5カ所は迂回路がないものの、人家、耕作地はないという。