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国土交通省

中央道都留ICで施工命令/総事業費20億投入

2004/05/01 山梨建設新聞

 国土交通省は先月28日、中央自動車道都留インターチェンジのフルインター化に係わる施行命令を出した。県を事業主体に総事業費約20億円を見込んでおり、今後、地元説明や用地取得、測量、設計等に入り2年後の着工と5~6年後の供用開始を目指す。

 都留インターは、現在の出入りが大月市方面のみに限られているため、富士河口湖町方面へ連結するフルインター化が求められていたもの。昨年末の国幹会議で整備計画に格上げされていた。

 今回、施行命令が出された同インターは、地域活性化インターチェンジ制度が活用されるが、整備にあたっては、本線、本線から都留インター線への接続、市道部分など道路公団、県、都留市の区分があり、管理区域やコスト縮減等の観点から公団が一体的に施行する方向で調整が進められる模様だ。



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