みどり市は、笠懸町の国道50号沿いで、道の駅建設について検討をしていく方針を示した。8日の市議会定例会で大澤映男議員の一般質問に答弁した。
大澤議員は「県内12市で高速道路や新幹線が通っていないのは桐生とみどりのみで、通過点になってしまっている」と指摘し、観光や農産物販売所機能を持つ道の駅を建設する考えがあるかを質問。市は「国道50号沿線には県内に道の駅がない。今後、西部幹線や50号バイパスが開通することをにらむと、交通量は増加すると思われる。地域活性化の起爆剤として大変意義あるものだと考える。市として検討をしていきたい」と答弁した。