建築写真が一堂に会する写真展「2011JAPS展」が12月9日から、新潟市美術館市民ギャラリーで開かれる。
建築写真に特化したプロカメラマンで組織する日本建築写真家協会の会員によるもので、2年に一度の開催。
今回は「光と空間」をテーマに、約50点の作品が東京・大阪・福岡を巡回し、新潟での開催は初めてとなる。
展覧会の会期は12月9~15日(月曜休館)。時間は午前9時30分~午後6時(初日のみ午後1時から)まで、入場無料。
また、オープニングの9日午後6時30分から、万代市民会館で講演会を開催する。
講師は建築家の山本理顕氏。「『(仮)地域社会圏』という考え方」が演題となっている。
講演会参加費は一般600円、学生は無料。事前予約が必要で、申込多数の場合は抽選となる。
予約の方法は、「日本建築写真家協会新潟写真展実行委員会」のWeb申込フォームか、FAX(025-281-0556)で受け付ける。
問い合わせは、アーティザンフォトグラフィ(℡025-281-0555)まで。
実行委員会の佐武浩一代表は「前川國男設計の新潟市美術館での開催はひとつの御縁で、意味深いものと感じている。建築に携わる関係者・学生をはじめ、多くの方に足を運んでもらいたい」としている。