建設業情報管理センター(CIIC)は1日、一般財団法人へ移行した。同日に理事会も開き、松井邦彦氏が引き続き理事長を務めることも決まった。同センターは、1987年に設立し、翌88年には国が指定する唯一の分析機関として経営状況分析業務を実施し、04年には建設業法改正を受け、登録番号1の登録分析機関となった。
同センターでは、11月中にもCIIC許可・経審申請パックの改良版、来月には新ソフトである経営アンサー(経営事項審査評点計算ソフト)の無料提供開始を予定している。同センターは、「一般財団法人化を契機に建設業の健全な発展に一層努力していきたい」としている。