長野県建設業協会大北支部(太田喜八郎支部長)は12日、大町市の大北建設会館において第55回通常総会を開催した。15年度事業報告・決算承認、並びに16年度事業計画・予算案の審議とともに、任期満了に伴う役員改選もあり、委任状出席も含め会員全員が顔を揃えた。
総会の冒頭、前支部長の死去により急遽後を引き継いだ太田支部長は、ここまでの会員の協力に感謝するとともに、県の入札制度改革の厳しい現状について「一致団結、切磋琢磨、研究を重ね、厳しい状況を乗り越えていきたい」と挨拶していた。
議事では、事業報告・決算及び予算案等が原案通り拍手をもって承認され、続いての役員選出では、選考委員が理事10名を選出し、互選の結果、太田喜八郎支部長と白沢康次副支部長が再選され、新たに金森次郎氏が副支部長の任に就いた。
新役員は次のとおり。(敬称略)
◇支部長=太田喜八郎(北野)
◇副支部長=白沢康次(白沢組)、金森次郎(金森建設・新任)
◇理事=新井栄一(新井組)、庄司曠(大北工業)、西沢信男(姫川建設)、鷲沢汪(鷲沢建設)、郷津順一(小谷建設)、平田道夫(勝家建設・新任)、長屋冨夫(長屋組・新任)
◇監事=塩島正(落田・新任)、丸山和泉(丸山建設・新任)