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埼玉県総務部

財政力は戸田市トップ/県総務が市町村概要発行

2004/05/18 埼玉建設新聞

 県総務部は「15年度県市町村概要」を発行した。

 その項目の中で、着工統計の面積、工事予定価格などを見ると県全体での建築物の着工数は4万3475棟、床面積は899万4988㎡、工事費予定金額は1兆4138億6725万円となつている。

 市町村別では、さいたま市が5840棟と最も着工棟数が多く、床面積は139万5240㎡、工事費予定金額は2396億1430万円だった。

 続いて、川口市が2521棟、64万5572㎡、1053億6958万円、川越市2377棟、47万5384㎡、743億9400万円などとなっている。

 逆に最も着工数が少ない市は幸手市で、297棟、6万4355㎡、76億1230万円だった。

 用途別では、居住専用が587万5165㎡で最も多く、続いて商業用が86万4835㎡、サービス業務62万3023㎡となっている。

 財政力指数は戸田市が1・195とトップ、続いて和光市が1・031と1を超えるところは2市しかない。



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