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群馬県高崎土木事務所

上期中に舗装を/高駒線の電線共同溝

2004/05/21 群馬建設新聞

 主要地方道高崎駒形線の高崎市芝塚町(芝塚交差点)~上大類町(環状線交差点)において電線共同溝整備を促進している県高崎土木事務所は、上期中にも延長1240mの舗装工事を発注する方針だ。

 電線共同溝は、都市景観の向上や歩行者などの快適性、災害時に緊急車両の進入路の確保などを目的に促進するもの。

 全体延長は延長約1300m(両側約2600m)、事業を円滑に進めるため芝塚工区L630m、江木工区L670mに工区分けしている。事業は平成12年度から着手しており、平成18年度を目標に整備、総事業費約13億円を投入する。

 工事は芝塚工区から先行しており、同工区は今年度に舗装復旧工事を発注して完了する。一方の江木工区については、15年度の繰越で北側の延長約300mの工事を発注しており、今年度は準備が整い次第、側溝付け替え工事を発注する計画。

 15年度末までの事業進捗率は約59%となっており、工事に先立つ詳細設計は芝塚工区を協和コンサルタンツ(東京都渋谷区笹塚1-62-11電話03-3376-3171)、江木工区を八千代エンジニヤリング(関東事業部=さいたま市土手町2-15-1電話048-649-7131)が作成している。



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