県住宅供給公社は、県営住宅の入居状況をまとめた。
5月17日現在の全体戸数8743戸に対し、入居者数は8302世帯で空き戸数は441戸。空き戸数の内訳は、修繕中・未修繕が170戸、入居照会中・入居手続中が242戸、入居可能戸数は29戸で申込者の総数は1761件。
主な申込み状況をみると、最も多くの応募があったのは桐生市の相生第1団地で90件。次いで伊勢崎市の太田町で65件、高崎市の上小鳥団地64件、井野団地63件と相変わらず人気に偏りが見られた。
また、入居可能な空き住宅は戸数が多い順に、多野郡新町の中河原団地で18戸、高崎市の中尾団地で5戸、高崎市の鼻高団地と館林市の新当郷団地でそれぞれ2戸、桐生市織姫団地で1戸。なお、中河原団地には29人が、中尾団地には50人がそれぞれ応募した。