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埼玉県志木市

7月発注へ工事費/館第2排水ポンプ場新設

2004/05/28 埼玉建設新聞

 志木市は26日、6月補正予算案を明らかにした。それによると、一般会計は1億8545万1000円の減額。下水道事業特別会計は2億9124万3000円の大幅増で、館第2排水ポンプ場建設事業に工事費2億8100万円、監理委託費840万円を盛り込んでいる。

 議決後7月にも工事発注する方針で、ポンプ製作、土木工事を年度末までに完成させる。17年度にはポンプ設置工事費を8200万円程度予算計上して、早期に発注。同年6月ごろまでに供用開始するスケジュールを見込んでいる。

 同ポンプ場は、柳瀬川流域の柏町6-750に新設するもの。志木中継ポンプ場の隣接地で、敷地面積は約730㎡。

 ゲートポンプの整備で、処理能力は毎秒1・59t。同規模の水中ポンプ(φ600mm、55kw)を2台配置することになっている。

 設計担当は、サンコーコンサルタント北関東支店(さいたま市、電話048-648-4850)。同ポンプ場は、本町・柏町の浸水対策を目的に整備されるもの。将来的には処理能力を毎秒およそ5tにする予定で、ポンプを2台増設し、計4台にするという。



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