富士見市は2012年度も「住み続け宅なる住宅改修(リフォーム)助成制度」を実施、2日から申請を受け付ける。予算は400万円を確保しているが、なくなり次第受付終了。早期に満枠となった場合は補正対応も検討するようだ。
11年度は7月から受け付け、12年3月までに300万円の予算がほぼ終了した。申請者数は52人だった。内容は外壁塗装や内装、屋根塗装、水道設備などが多かったという。産業振興課によると12年度分も受付開始前に問い合わせが複数寄せられているとしている。
同制度は、地域経済活性化や市民の居住環境向上を図るため市内居住者が市内業者を利用して個人住宅のリフォームを行う場合、経費の一部を補助金として交付するもの。対象は台所・お風呂・トイレなどの水回り改修、屋根や廊下の改修などで税抜き20万円以上の工事。補助金額は対象工事費の総額5%以内、上限10万円。そのほか一定の条件がある。
問い合わせは産業振興課(電話049-251-2711、内線383)まで。