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17億投じ5月から/研修センターを本社に/曙ブレーキ

2012/02/22 埼玉建設新聞

【羽生市】 曙ブレーキ工業㈱(中央区)は、グローバルで活躍できる人財の育成を目的とした「akebono研修センター(仮称)」を本社機能がある「Ai-City」(羽生市東5丁目)の敷地内に新設することを決定した。投資総額に約17億円を見込み、5月の着工、12月の竣工を予定している。建物は、S造2階建て、延べ床面積約3900㎡。設計は㈱プランテック総合計画事務所、施工は未定。

 同社はグローバル市場で不可欠な存在になるための長期ビジョン「グローバル30」達成に向けて、ボッシュ北米ファウンデーションブレーキ事業の譲受、メキシコ進出など北米事業の再構築、ベトナム進出などアジア伸長市場での事業強化、今後の欧州事業強化といった諸施策を展開し、急速に進むグローバル化に対応した競争力の強化を図ってる。「akebono研修センター」は、グローバル展開の中で得られる知見をakebonoグループ内で共有するとともに、多様化を推進、さらにはグループ内の人財が交流することによって新たな価値を創造する場として位置付け、新設するもの。

 「akebono研修センター」は▽研修内容によりスペース可変可能な大・中・小研修室▽大学の講義室をイメージしたプレゼンルーム▽語学専用研修室▽コミュニケーションを活性化するためのラウンジ、緑化スペース▽中長期研修者用向けの宿泊機能▽食文化を通じて文化の違いを体験するための厨房機能▽e-ラーニングなど自主学習のためのライブラリー▽国内外拠点とのネットワーク強化のためのTV会議システム常態接続--といった機能をはじめ、環境への取り組みとして▽敷地全体を活かした緑化活動に努め、敷地の33%を緑地として確保▽自然エネルギーの活用(太陽光発電システムや太陽熱温水器、自然採光を利用した省エネ)▽地域の生物多様性への取り組み(水生植物のムジナモや蛍の育成)を推進--を掲げる。また、BCP対策では▽施設耐震強度を基準の1・5倍化▽災害時緊急避難所として、備蓄庫の設置▽非常用自家発電機能設置--を予定している。

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