大沢幸夫市長の死去に伴う日高市長選が20日投開票され、新人で前副市長の谷ケ崎照雄氏が初当選し、21日に初登庁した。大勢の市民や職員らが出迎え、谷ケ崎市政の門出を祝った。20日の選挙ではともに新人の前市議の田中まどか氏、元県議の加藤清氏を破った。
谷ケ崎市長は57歳。1977年に日高町入庁後、企画課長、総務部長などを経て4月から副市長を務めていた。選挙では大沢市政の継続を訴え、高麗川駅東地区整備推進やスポーツ施設整備、情報公開・住民参加などを掲げた。
【写真=職員から花束を受け取る谷ケ崎新市長】