川口市は今年度、市道幹線第52号線の藤久橋へ人道橋を新設する。工事発注は11月ごろを予定。12月に着工し、年度末までに完了する見通し。実施設計は新日本設計関東事務所(さいたま市、電話048-813-8234)が月末納期で進めている。測量は本州(川口市、電話048-295-6826)が担当。
伝右川に架かる市道52号線上の藤久橋は幅員5・5mの車道橋で、歩道が無いことから、同橋の約1m下流側に人道橋を架設する。
人道橋は橋台2基、ワンスパンの鋼鈑桁橋を計画。藤久橋の延長が約14mであることから、これに準じた延長となる。人と自転車が支障なく通行できるよう、幅員を2m程度とする。高覧部は鋼製を予定。4㎝のアスファルト舗装を施す。基礎はH鋼杭を18mの深さに打つ。
【写真=藤久橋の下流側に人道橋を設置】