烏川・碓氷川沿いにサイクリングロード整備を展開している高崎市土木課は、11年度に残る約120mを施行して事業完了をはかる。河川敷の有効活用を目的とした多目的整備の一環として実施しているもので、サイクリングロードは学生の通行路などとして活用されている。
全体計画は、烏川・碓氷川の右岸へ幅員3mの自転車道を2、157mにわたって築造するもので、これまでに堤防区間は終了している。残る約120mは、釣り堀などが整備されている乗附緑地までの区間となり、工事は県からの補助交付を待って9月頃にも発注されそうで、工事費として約3、000万円を予算化している。
設計は、協和測量設計(高崎市東貝沢町3-34-10、電話027-361-5051)が作成した。