水戸市と東茨城郡城里町にまたがる水戸ニュータウンに、くにうみアセットマネジメント㈱(東京都千代田区)の子会社「水戸ニュータウン・メガソーラーパーク合同会社」(同)が、県内最大規模となる出力3万2000kWのメガソーラーの建設を計画していることが分かった。5日、水戸市議会総務環境委員会に市から報告された。事業計画対象区域は135・2haのうち未造成区域の約89ha。このうち約50haに約19万枚の太陽光パネルを設置して売電する。来年3月末までに着工し、2014年3月末までに工事を完了させる予定。
水戸ニュータウンは、10年に県住宅供給公社が破産手続きを開始した後、11年に破産管財人が公社保有地を放棄。ことしに入り、根抵当権者である住宅金融支援機構が同社に売却を決定した。
くにうみアセットマネジメントは、ことし2月に設立された再生可能エネルギーコンサルティング会社で、6月にメガソーラー事業を手掛ける水戸ニュータウン・メガソーラーパークを設立した。
事業計画では、遊休地89haに3万2000kWのメガソーラーを建設し、7月にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して東京電力へ売電する予定。一般世帯の使用電力は3kW程度と言われるため、完成すれば約1万世帯分の電力を発電することになる。
国の平成24年度再生可能エネルギー発電設備等導入促進支援対策事業による補助率は、発電設備が補助対象経費の10分の1以内、蓄電池と送電線が補助対象経費の3分の1以内。
水戸市によると、水戸ニュータウンには280世帯820人が居住しており、今回の計画区域内には水戸市が所有する約8500㎡の土地も含まれるという。
















