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国土交通省高田河川国道事務所

配置計画を思案/姫川かわまち懇談会

2012/10/19 新潟建設新聞

 北陸地整高田河川国道事務所は16日、糸魚川市寺町地内の姫川流域で進める寺島地区かわまちづくり事業の本年度工事着手を前に、市民、有識者、施工者を交えた『姫川かわまちづくり懇談会』を開いた。

 懇談会では、実際に現地を訪れ、今後、設置される、石の標本の配置や整備内容などを確認した。

 同事業では、姫川右岸高水敷に姫川の本支線をイメージした管理用通路やヒスイの原石2個を含む流域から集めた145個の石の標本ほか、異形ブロックを展示した水辺環境の整備が予定されており、昨年度から事業着手。本年度末の事業完了を目指している。

 本年度は、牛木組・高鳥組・荷屋建設JVにより、管理用道路の舗装工および展示される石や異形ブロックの設置工事が行われる計画だ。

 また、来年度には、糸魚川市により、芝生の植栽工および展示物等の案内看板の設置が予定される。

 当日の現地検討では、通路の一部変更する案が出されたほか「危険が無いよう石の角を丸く削っては」などの意見が出された。

【写真=配置を現地で検討】


姫川かわまちづくり懇談会005448.JPG

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