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群馬県前橋土木事務所

端気川橋梁の橋面・高欄・地覆工を11年度上期発注、前橋玉村線道路改築約1、300mも上期

1999/06/30 群馬建設新聞

 主要地方道前橋玉村線新設を所管する県前橋土木事務所は、上半期中にも端気川橋梁の橋面・高欄・地覆工及び道路改築約1、300mの工事を発注する方針で、準備を進めている。

 北関東自動車道前橋南インターチェンジ(仮称)のアクセス道となる同路線は、主要地方道高崎駒形線の第7中学校付近から主要地方道玉村線の群馬ヘリポートに至る延長2、250mで、幅員は4車線で両側へ歩道(3m)と植樹帯(1・5m)を設置する25mが標準となる。これまでに発注された道路改築工事は、主要地方道高崎駒形線から約600m区間(終了)と北関東自動車道下約260m(工事中)となっており、11年度に発注する約1、300mでほぼ終了となる。

 このほか構造物として、端気川橋梁(橋長65・3m、幅員25・8m、単純鋼床版箱桁橋)の上・下部工。A1橋台を鵜川興業、A2橋台を稲村建設、上部工の下り線製作工を滝上工業、下り線の製作工と上下線の架設工を川崎重工業がそれぞれ受注し、設計は大日本コンサルタント(群馬営業所=前橋市、電話027-223-3391)が作成した。

 また、路線全体の測量設計は、三陽測量(前橋市、電話027-243-6211)が作成している。



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