県中北建設事務所峡北支所は来年度、管内7路線の舗装工事を計画する。今月から舗装の劣化状況を調べるFWD調査を実施。結果をみて工事内容を検討していく。FWD調査は道路設計荷重と同等の荷重を舗装に加えることで、「たわみ」データを測定するもの。従来の掘削による調査に比べ手間も経費も少なくて済むのが利点。県では2009年度から本格導入しているという。
今回の調査業務は22日に入札を行い委託する。予定するのは、北杜富士見線(調査延長500m)、韮崎昇仙峡線(同500m)、国道141号(同400m)、茅野北杜韮崎線(同1000m)、北杜八ヶ岳公園線(同200m)、須玉中田線(同200m)、小荒間長坂停車場線(同200m)。工期は来年3月15日まで。調査結果を踏まえ、来年度以降の工事を計画する。