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埼玉県本庄市

詳細設計で工法検討/市道第140号線第2工区の擁壁・盛土・交差点など

2004/07/05 埼玉建設新聞

 本庄市は、市道140号線の整備でこのほど、第2工区の道路詳細設計をピーシー技研(さいたま市、電話048-882-1181)に375万円で委託した。国道17号との交差を含む区間で、今年度は道路管理者との協議などを進めるため、17年度以降に用地買収、工事を目指す。

 市道140号線は、鵜森地内の国道17号鵜森交差点から北上、県道本庄妻沼線を経て旧仲仙道に至るルート。第1工区として本庄妻沼線以北が先行整備され、今年度は元小山川以北の道路部分を整備し、完了させる。

 第2工区は、本庄妻沼線から国道17号までの約340m区間。河川などはないため、構造物は計画されていないが、17号が高い位置にあり、擁壁や盛土などにより擦り付ける必要がある。業務では、最適な方法を検討する。

 さらに課題となる17号との交差部分は、市道および国道側にも右折レーンを設置する方向。右折レーンを設ける場合、影響区間が長いため、岡部町方向から来ると二の橋が近接するため、調整が必要となっている。

 また、同交差点に接続する市道の接続処理方法も検討する。



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