飛島建設(本社・神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1、社長・伊藤寛治氏)は今年、創業130周年を迎えるのに伴い、記念事業の年間活動スケジュール(予定)を8日、公表した。
創業記念事業は「お客様への感謝」と「社員の士気向上」を目的に行われるもので、①取引先・お客様への日頃の感謝を伝え、信頼関係を高める②過去実績や企業活動を効果的にPRする③創業理念を再確認するとともに、社内の一体感を高める-のが実施のポイントだ。
安全大会(6月)で協力会社を特別表彰するほか、技術報告会(6or7月)で記念講演(富松社友)、労働組合との協同で本支店イベント(7~12月)などを開催する。また、130周年記念のロゴマークを作り、社員の名刺に使用しアピールする。本社ビル(かながわサイエンスパーク、R&D棟)7階には、写真や暦を設置し130年の歩みを紹介している。
【ロゴマークのコンセプト】
トビシマブルーの大地は「社会」、3本の樹木はそれぞれ「当社」、「お客さま」、「お取引先さま」を示している。明治16年の創業以来130年の間、当社を築いてきた「人」と「歴史」を、樹の「生命力」と「年輪」と考え、大地の上に健全に育ち、今後も大きく成長していくさまを表している。
(松島洋取締役執行役員・経営管理本部長)