日立市は13日、平成15年度の優秀工事建設業者2社を発表した。受賞者は、諏訪電気工事(株)(5回目)、(株)市川工業所(2回目)。表彰式は、今月29日午前9時30分から、市役所第5庁舎1階の512号会議室で執り行われる。
表彰は、昨年度に市が発注した1件当たり請負金額1000万円以上の工事309件を対象に、表彰審査委員会が厳正かつ公正に審査した結果、施工技術、品質規格、工期などすべての点で優秀との評価を得た業者を表彰するもの。
今回の2社は、いずれも吉田正記念館建設事業に係る請負業者で、諏訪電気工事が電気設備を施工して5回目の受賞。市川工業所が機械設備を請負い2回目の受賞となった。
受賞者と受賞概要は次の通り[【受賞者(代表名、住所)受賞数】◆工事名=表彰理由]。
【諏訪電気工事(株)(吉田仁子社長、日立市多賀町5-7-12)5回目】
◆繕23号(仮)吉田正記念館建設事業電気設備工事=本工事は複雑な構造である施設の設計主旨を良く理解し、高度な技術力と品質管理によって完成させた。その出来栄えは優秀である。
【(株)市川工業所(松本咲子社長、日立市桜川町3-15-13)2回目】
◆繕24号(仮)吉田正記念館建設事業機械設備工事=本工事は、設計主旨を良く理解し、行き届いた現場管理・品質管理・工程管理のもと高度な技術をもって完成させた。その出来栄えは優秀である。