玉川村は約1億円を投じて、雀川に架かる2橋の整備を渇水期に実施する。北山橋は拡幅工事を、川原橋は架け替え工事をともに9月下旬から10月上旬にかけて、入札執行する。工期はともに6か月間。
村道2-11号線上、玉川地内にある北山橋は、現況が橋長16・14m、有効幅員3m規模のPCプレテンション単純桁床版橋。これを車道部5m、歩道部2mへ広げる計画。当初予算では4586万円の工事費を計上した。
一方の川原橋は、村道1093号線の五明地内に位置するPC橋。橋長11・7m有効幅員2・5mの既存橋を、橋長14・7m幅員5・25mの新橋へ架け替える。車道のみで、歩道は設けない。現在は設計をまとめている段階。ピーシー技研(さいたま市、電話048-882-1181)が担当している。工事費は5436万円。