関東地方整備局は8日に局長、副局長、各部長で構成する2013・14年度競争参加資格審査会を開き、申請者の等級・ランクを決定する。来週中に各者へ参加資格認定通知書と経過措置適用申請書を発送する。
その後、例えばCランクからBランクなどに等級が変更されていた場合に従来等級へとどまれる経過措置の申請書受付を経て、年度末最終日までに資格者名簿を作成、4月から適用する運び。
今回は一般土木のC・D級を統合する方向で検討に入っていたものの、最終的に見送られることになった。
全整備局で年度をまたいで大型補正予算が執行されることから、そのタイミングで企業の競争環境を変更すべきではないと判断されたもよう。次回の15・16年度資格審査に向けた国交省全体としての継続課題となっている。