甲斐市水道事務所が計画している新年度の主要事業が明らかとなった。配水管整備事業と施設整備事業で工事や設計、関係諸経費を計上。合計６億６７００万２０００円を投入する。

　配水管整備は４億６９０万９０００円を確保。甲府韮崎線配水管新設工事のほか、下水道関連で配水管布設替工事を予定。布設替は工事と設計で８カ所着手する。

　また、配水管布設替工事（単独事業）は、▽国道20号▽甲府韮崎線▽滝坂希望ヶ丘線▽重要管路田畑駒沢線▽基幹管路耐震化－－を計画。耐震化は工事と設計で５カ所を予定している。

　一方、施設整備では２億６００９万３０００円を予算化。▽新水源用地関係諸経費▽竜王配水池補修工事▽竜王新町減圧弁更新工事▽竜王東小緊急遮断弁更新工事▽冷間配水池配水ポンプ更新工事▽第５水源取水ポンプ更新工事（片瀬）▽第14水源取水ポンプ更新工事（西八幡）▽駒沢（滝沢）減圧弁更新工事▽三島配水池緊急遮断弁設置工事▽龍地溜池用放流弁設置工事▽笠石配水池取水・送水ポンプ更新工事▽笠石配水池水源テレメータ化工事▽二ッ溜配水池発電機設置工事▽消火栓設置工事（４基）▽量水器－－などを進める。