坂東市(吉原英一市長)の2013年度(平成25年度)当初予算概要が公表された。主な事業では庁舎建設事業に1億6514万円を計上し、新庁舎の設計、旧岩井庁舎などの解体を進める。そのほか、工業団地道路新設改良事業(1億8617万円)、道路新設改良事業(19億1140万円)、三本松中西線事業(4億3098万円)、工業団地公園整備事業(1億3314万円)などを計上した。
一般会計の総額は212億円で、前年度と比較して4・9%増。普通建設事業費は37億1658万6000円で、前年度比42・5%増となっている。
まず新庁舎建設事業では、旧岩井庁舎などの解体工事に9500万円、新庁舎設計委託に7000万円を予算化。現在は、昨年末から実施していた設計業務のプロポーザルで最優秀者となった㈱久米設計(東京都江東区)と契約を進めている。設計の履行期間は来年3月いっぱいまで。旧庁舎解体には5月ごろにも取り掛かる見通し。
新たに整備が計画されている半谷・冨田地区工業団地(約74ha)の道路新設改良事業には1億8617万円を盛り込み、用地取得を進める。スケジュールでは14年度中に造成工事に入り、一部分譲も開始するとしている。
そのほか道路関連では、道路新設改良事業に19億1140万円を計上。内訳は1級路線が3億2200万円、2級路線が1億4900万円、その他の路線が9億6980万円、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業(結城坂東線バイパス)が4億7060万円。
渋滞解消を目指し、10年度から実施している三本松中西線事業には用地取得と家屋移転補償のため、4億3098万円を設定。
また、橋梁の新設改良実施設計などには4000万円を予算化。天神橋(七郷地区)と金崎橋(飯島地区)の架け換えに向けての調査、測量、設計を委託する計画。
公園関連では、前記の半谷・冨田地区工業団地内に公園を新設するため、用地取得費(3カ所)として1億3314万円を計上。
学校施設の耐震化関係では、岩井中技術棟の大規模改修工事に1600万円や、東中体育館と技術棟の補強実施設計に570万円、岩井第一小と沓掛小の体育館改造・補強実施設計に1390万円を予算化している。
加えて、避難所に指定されている弓馬田小、飯島小、生子菅小、内野山小に太陽光発電など再生可能エネルギー設備を整備するため合計7300万円を設定。
岩井第二幼稚園と辺田保育所を統合し、辺田地区に新たに設置する幼児総合施設の建設事業では、実施設計などに2150万円を盛り込んだ。
ほかに、岩井球場(鵠戸255)の改修(防護マット取付、スコアボード改修、内野整備など)に3000万円、岩井体育館と猿島体育館の耐震診断に合わせて1580万円を計上している。
一方、水道事業会計では配水管布設工事(単独L5440m、補助L140mなど)に1億7571万円、岩井浄水場配水ポンプ棟新設工事に2億3300万円、猿島浄水場排水処理施設電気機械設備新設工事に8925万円を配分した。
【久米設計が提案した新庁舎イメージパース】

















