国立病院機構さいがた病院(上越市大潟区犀潟468-1、下村登規夫院長)は、今月18日現在における発注見通しを公表した。
発注見通しでは、『重症心身障害児(者)病棟の建替工事』を計画しており、2013年度第4四半期に、一般競争入札により、▽建築、▽電気、▽機械―の3分離で工事発注する方針だ。
計画では、RC造2階建て、延床面積約3400㎡の新施設を建設するほか、設備切回し工事、既存建物解体3棟、渡り廊下(RC造等2200㎡)、外構工事などを実施する。
また、同年第2四半期には、準備工事を一般競争入札で発注する計画で、既存建物の一部解体(RC造約680㎡)や設備切回しなどを行う。
設計については、今月18日付けで、基本・実施設計・工事監理業務委託として総合評価型の一般競争入札により公告。4月2日まで、参加表明書の提出を受付けている。開札は5月7日を予定。
設計業者の選定には、価格とともに、提案された予定技術者の経験および能力、実施方針、設計事務所の実績などの技術資料から落札者を決める総合評価方式を採用する。
なお、工事監理を含めた履行期間は15年5月15日までとなっている。