県は22日、4月1日付部課長級人事異動を内示した。技術部長級では、企業局長に岩嶋敏男・企画参事兼企画課長が就任。小林康成・道路建設課長が空席だった建設技監を兼務するほか、松本建設事務所長に波間寛・都市計画課長、長野建設事務所長に小林睦夫・参事兼北信建設事務所長が就く。戸谷勝彦・上田建設事務所長は参事を兼務する。
◎5地方事務所長が交代
事務部長級では、環境部長に山本浩司・企業局長。地事所長の異動は5人で、佐久は青柳郁生・人事課長、諏訪は寺澤信行・環境政策課長、松本は白鳥政徳・参事(県立病院機構本部事務局)、北安曇は土屋嘉宏・建設政策課長、長野は島田伸之・人事委員会事務局長がそれぞれ就任する。
技術課長級のうち、建設部本庁の課長に就くのは4人。河川課長に宮原宣明・建設政策課技術管理室長、都市計画課長に水間武樹・道路建設課企画幹兼計画調整係長、建築指導課長に山田邦仁・施設課長、施設課長に岩田隆広・住宅課企画幹兼住宅建設係長。
また、建設政策課技術管理室長には西元宏任・建設政策課技術管理室主任専門指導員、会計局検査課長には荒井陽二・河川課企画幹兼治水第二係長を起用する。
◎建設部現地機関長の異動は18人
建設部現地機関長(付置機関を含む)の異動は、前述の松本と長野建のほか課長級で16人。
佐久建所長に石井杉男・会計局検査課長、佐久建佐久北部事務所長兼維持管理課長に高橋智嗣・道路建設課企画幹兼高速交通網整備推進係長、諏訪建諏訪湖流域下水道事務所長兼管理課長に清澤眞・松本地事所環境課企画幹兼環境保全係長、伊那建所長に飯ケ浜安司・松本建奈良井川改良事務所長、飯田建所長に山岸勧・千曲建設事務所長、飯田建下伊那南部建設事務所長に田代幸雄・伊那建企画幹兼整備課長、松本建奈良井川改良事務所長に久保田幸雄・松本建整備課長、大町建所長に竹内敏昭・都市計画課企画幹兼計画係長、千曲建所長に荻野厚・砂防課企画幹兼地すべり係長、長野建浅川改良事務所長に宮阪司瑞夫・諏訪建企画幹兼整備課長、長野建裾花ダム管理事務所長に青木勉・北信会計センター工事検査幹、北信建所長に新家智裕・建設部付(安曇野市)、北信建中野事務所長兼維持管理課長に松澤明一・佐久建企画幹兼維持管理課長、同飯山事務所長兼維持管理課長に小林功・土尻川砂防事務所砂防課長。
砂防事務所ではトップ2人が交代。姫川は野本幸男・北信建中野事務所長兼維持管理課長、土尻川は岡村幸男・北信建飯山事務所長兼維持管理課長。
また、企業局では発電・水道3管理事務所長(事務課長級)が交代。南信発電は中沢清・消防課企画幹兼課長補佐、北信発電は宮尾清一・北信地方事務所副所長、上田水道は宮本正之・環境部付(下水道公社)。 今回の異動者数は部長級が26人(事務20人、技術6人)で、昨年4月の定期人事と総数では同規模。課長級が286人(事務147人、技術139人)で45人増。課長補佐級、係長級、一般を含めた全体では106人減の1803人(事務956人、技術847人)。
なお、定年退職者数は4人増の190人(事務122人、技術68人)。
【写真:岩嶋敏男・新企業局長、小林康成・新建設技監兼道路建設課長、波間寛・新松本建設事務所長、小林睦夫・新長野建設事務所長】