関東地方整備局は4月に「土木工事共通仕様書」を改定する。改定は2年に1度、定期的に行われているところだが、今回は、利便性を向上させる目的で、条文表現、表示方法の統一を図る。条文表現では「下記」「次」「以下」の使い分けについて、「以下」に統一する。
共通仕様書は、工事請負契約書と設計図書の内容について、統一的な解釈と運用を図ることを目的としている。また必要な事項を定めることで、契約の適正な履行も確保する。
このほか「写真管理基準」も改定する。現場実態にあわせ、デジタルカメラ撮影の仕様に特化する。