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神奈川県川崎市

川崎市/等々力野球場の計画策定を委託

2013/03/28 日本工業経済新聞(神奈川版)

 川崎市では、等々力緑地の再編整備計画を平成21年の基本方針以来基本構想、基本計画さらに実施計画と進めてきたが、その中で硬式野球場に関しては収容人員1万人程度の施設規模で整備する方向が打ち出されていたが、この程野球場整備に向けた基本的な施設計画として規模や機能などについて策定結果について明らかにした。

 これによるとフィールドは両翼100㍍、センター122㍍程度で内外野・ファールグランドは人工芝となる。収容人員1万人で内野6000人、外野4000人収容可能となる。バックネット裏観客席の一部に屋根を設ける。外野スタンドは芝生席とし通常時は公園の一部として利用可能となる。既設の「等々力いこいの家」は外野スタンド公園側へ複合化する。ナイター設備は硬式競技に必要な照度を確保する。

 今後のスケジュールは、25年度に基本設計を委託し26年度には実施設計に入り28年度には工事着手に入る予定。なお、等々力硬式野球場整備計画策定支援業務委託は山下設計が担当した。








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