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神奈川県横浜市

大船駅北第二地区再開発/本年度都市計画決定へ

2013/04/11 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市都市整備局では、(仮称)大船駅北第二地区市街地再開発事業について、施設計画や公共施設の整備計画が具体化したことにより、第一種市街地再開発事業の都市計画市素案を作成し、その説明会を明日12日と14日に笠間小学校で開催することとなった。

 大船駅北地区は横浜市南側の玄関口で一大交通結節点でもあり、地域の拠点としてふさわしい都市機能の集積を図るため、地区の再整備が求められていた。

 北第二地区は手狭となっている暫定広場を拡張し、円滑な交通処理ができる駅前広場の整備や、老朽化し維持コストのかかる機械式駐輪場の改善など都市基盤施設の整備を図り、さらに商業施設の機能更新、都市型住宅の供給により北口全体の拠点性を高める。

 土地・建築施設利用計画では、事業区域は17,000平方㍍に地下1階地上21階、延べ59,900平方㍍の建物に商業・業務施設、都市型住宅270戸、駐車場、駐輪場が入る。

 今後のスケジュールは、本年度に都市計画決定、26年度組合設立、28年度工事着手とななる予定。







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