前橋市道路維持課は、17年度以降の橋梁補修工事に向け、2橋梁の実施設計を委託した。
この2橋は、浪華橋と大国橋で、ともに桃ノ木川を跨ぐ橋梁。浪華橋は、上泉町地内の市道00-063号線ルートに昭和45年2月に架設された。橋長が60・3m、全幅8・40m(片側歩道)の3径間鋼H桁形式。設計は、黒岩測量設計事務所(前橋市荒牧町547電話027-234-6601)が請け負った。また、大国橋は上沖町、下沖町地内の市道05-432号線にあり、昭和48年11月に整備された。規模は、橋長60m、全幅4m(歩道無し)の3径間I桁形式。
設計は、技研測量設計(前橋市下小出町1-15-3電話027-233-2761)が受注した。
今回の補修工事は、老朽化によるもので具体的な整備内容は実施設計の中で決められるが、橋面舗装、塗装替え、収縮装置の改良などが考えられている。