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横浜市が省エネ型住宅モデル構築

2013/05/11 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市建築局では、環境未来都市推進プロジェクトとして既存住宅エコリノベーション事業を新たにスタートし、市民・市内企業を対象に6月に公募を開始することを明らかにした。

 家庭からCO2排出量は増加を続けており、その対策のカギは省エネ型の住宅やライフスタイルの普及が求められている。そこで今回、既存住宅を建替えずに環境性能や利便性の向上など住宅の価値を高める改修を行うモデル事業を推進することにより、リノベーション事業の活性化につなげることを目的とする。

 具体的には、市内企業の環境技術の習得を支援する等、また民間市場におけるリノベーション事業の活性化を図る。さらに市民の省エネ意識向上につなげる既存住宅のリノベーションの横浜型モデルを構築する。

 スケジュールは、6月上旬に公募要領を公表し、引き続き提案募集を開始し、9月頃事業者を決定する。







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