横浜市都市整備局では、旧東横線高架跡地(桜木町~横浜)約1.8㌔について、横浜都心における回遊性の向上と地域の活性化に資する地域資源として整備する方針。過年度に作成した基本構想の見直しを進め遊歩道及び広域空間整備に向けて交通管理者等関係機関と協議を含めた作業を昨年度「東横線跡地基本計画及び基本設計」として(社)日本交通計画協会が特命随意契約で業務を行った。
緑道や遊歩道の整備により横浜都心部においてマイカーから徒歩、自転車、公共交通機関への利用転換を図り低炭素社会実現に資することになり、さらに地域住民のみならず、観光客等の来街者も利用することが期待される。
本年度は、旧東横線桜木町付近の高架構造物の解体工事が先月16日に公告され、駅前広場の実施設計を上期に行い、その工事を下期に発注する予定。また遊歩道の設計についても上期に委託する予定。