都留市・道志村任意合併協議会(小林義光会長)は27日、都留市役所で第4回任意合併協議会を開き、合併協定項目の新市の名称を「都留市」とし、合併期日を来年10月1日と決めた。また、新市庁舎については現都留市役所(都留市上谷)に置き、新市の合併方式は対等(新設)合併で行うことなどが承認された。
合併により問題とされていた都留市と道志村とを結ぶアクセス道の問題については、県道道志都留線(道坂みち)を使うほかに路線がないことから、新トンネルの整備を同村が求めている。今後、新市建設計画の主要事業に盛り込み小委員会等で審議するほか、国や県に協力を求めていく。
今後、同協議会では来月中にも住民説明会を実施して、9月中に法定協議会に移行する考えだ。
次回の同協議会は、来月30日(月)に開催予定。