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神奈川県横浜市

横浜市が東神奈川再開発を計画

2013/06/13 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市では、東神奈川一丁目地区計画(神奈川区東神奈川一丁目地内)の都市計画原案の縦覧(6月19日まで)及び意見書の受付(6月25日まで)を行っている。

 JR京浜東北線と横浜線の交通結節点である東神奈川駅及び京急仲木戸駅の周辺は、都市計画マスタープラン・神奈川区プランにおいて、地域の拠点に位置付けられており、多様な機能の集積を進めるとともに、周辺地域の生活利便性の向上を図ることとされている。

 この地区は、東神奈川駅東口駅前広場に面しており、東神奈川駅・仲木戸駅周辺の一部を構成しているが、老朽化した建築物が建ち並び、防災上の課題を有し、また、駅前にふさわしい土地の高度利用がなされていない。そこで、市街地再開発事業により、マスプラの計画に整合した都市機能の集積や、基盤施設の改善、地域の防災性の向上を図ることにより、地域の拠点にふさわしい良好な複合市街地を形成し、その環境を維持することを目標とする

 そこで、地域の拠点にふさわしい良好な複合市街地を形成し、駅及び駅周辺利用者の利便性を向上させるため、地区を2地区に区分しA地区では、商業施設や都市型住宅等を整備し、駅と周辺地域を結ぶ歩行者空間を形成する。B地区には駅前に必要な自転車駐車場を整備する。





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