県防犯設備士協会(保坂美吉・代表理事)が認定している防犯優良共同住宅の第1号が甲府市飯田のマンション「スカイハイツ」に決まった。同物件は甲府市の警備会社センティス21所有の物件。協会指導をもとに認定に必要な修繕を施した。認定は3月27日付け。
同制度は防犯性能の高いアパート・マンションを認定する制度。全国で23都道府県が導入済みで山梨県は昨年7月に制度を導入した。県内ではまだ知名度が低いが先行して導入している静岡県では入居率があがるなどの効果が出ている。大阪府では物件のステータスになっていて、物件選びの重要ポイントの一つになっているという。
認定料は18万円。認定にどのような改修が必要かを調べる事前診断は3000円で受けられる。問い合わせは県防犯設備士協会(■055-241-0378)まで。