関東地方整備局はインフラの戦略的な維持管理・更新を推進するための組織として、1日付で「関東維持管理技術センター」を設置した。企画部長をセンター長とし、関東技術事務所長を副センター長とする。このほか企画部施工企画課、河川部河川管理課、道路部道路保全企画官、関東技術事務所の構造物維持管理官らがセンター員となる。
主な業務は①構造物の点検・診断、補修・補強などの維持管理技術の検討・開発②構造物の合理的な維持管理方法の検討③点検結果や施設データなど維持管理に関するデータの一元的な管理、システム化④(橋梁など)維持管理にかかわる地方公共団体への支援――とする。