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神奈川県横浜市

JR関内駅北口整備で道路変更可決

2013/06/26 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市では、関内・関外地区活性化事業の優先的取組事業としてJR関内駅北口協議会(地元関係者・JR東日本・横浜市)と一体となり関内駅北口及び周辺整備事業を進めているが、今回都市計画審議会において、この整備事業により、駅舎等の位置が変更になることから、山下長津田線区域の一部の変更が可決された。

 この関内駅北口周辺整備事業は、駅舎をバリアフリー化するとともに、駅高架下に保育施設を整備し、併せて馬車道・伊勢佐木モールとの連続性を高めるためにマリナード地下街のバリアフリー化や駅前広場の整備を進める。

 この事業は(独)鉄道建設・運輸施設支援機構による「鉄道駅総合改善事業費補助」における地域公共交通総合連携計画に位置づけられ、既存の鉄道駅の改良と一体となって行う生活支援機能(今回は保育施設)を有する鉄道空間の高度化を図るための施設整備事業の補助対象事業として適用される。

 協議会は、駅舎のバリアフリー化、改札口の移設・向きの変更、保育施設の整備を行い横浜市は北口を35㍍程南側に移動するとこにより生じた場所に駅前広場の整備とマリナード地下街のバリアフリー化を行う。








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