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国土交通省関東地方整備局(建設)

後藤貞二関東地整道路部長インタビュー

2013/08/05 本社配信

 関東地方整備局の後藤貞二道路部長は7月31日、日本工業経済新聞社が加盟する竹芝記者クラブの就任インタビューに応じ「圏央道、外環道といった大きなプロジェクトを着実に進めることが大変重要。またそれぞれの都市、地方で重要な事業を行っているので、着実に進めていきたい」と抱負を述べた。

 更に「新設や改築のみならず、道路ストックの老朽化対策が全国的に大きな課題となっている。関東でも老朽化した橋梁が沢山あるので、着実にメンテナンスし、長持ちさせていくことも非常に重要なことだと考えている」と話している。

 関東管内の特徴については「首都機能を有していると共に、海の自然から山の自然まで多種多様で、かつ積雪寒冷地もある」と認識。その上で「多様性のある地域なので、道路の整備、管理を通じて、都県、市町村とも連携しながら地域の良さをより引き出し、発展させることが大事」と述べた。

 三環状については「全体の整備状況は6割程度で、まだ道半ば。首都圏の渋滞緩和という機能はもちろんのこと、東名、中央、関越、東北、常磐など放射状の高速道路とつながることで、首都圏のみならず、全国の物流の効率化、ひいては国際競争力の強化にもつながる」と重要性を強調。更には「平常時だけではなく、危惧されている首都直下地震などの災害時に、放射状の道路がつながっていることで、救助救援活動を迅速に行ったり、緊急の物資輸送を円滑に行ったりと、防災・減災の観点からも役割が非常に大きい」と述べる。

 インフラの更新に関しては「きちんと点検して、それに基づき修繕などの計画を作成し、着実に実行していくサイクルをより定着させていくことが大切。また技術開発を行いながら、経済的にメンテナンスするということをより加速させていく必要がある」とみている。

 建設業については「会社の規模の大小を問わず、社会資本を整備したり、適格にメンテナンスしたり、いざ災害の時に迅速に対応していただいたり、大変重要」との認識を持ち、コミュニケーションが重要との考えを示した。


【略歴】

 ごとう・ていじ

 東京大学大学院工学系研究科修了。1987年建設省。東京国道事務所長、北海道開発局建設部道路計画課長、国交省道路局企画課道路事業分析評価室長などを経て、7月より現職。大分県出身、52歳。



【写真=「道路整備を通じて地域の良さをより引き出したい」と話す後藤貞二道路部長】

「道路整備を通じて、地域の良さをより引き出したい」と話す後藤貞二 道路部長001316.JPG

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